アラサーのハッピーなキャリアのつくりかた①
ハッピーなキャリアとは?
そもそも、ハッピーなキャリアってなんだと思いますか。
給料がたくさんもらえることでしょうか。
「大台にのる=1000万円」を目標にサラリーマンをしている人も多いと思いますが、そういう仕事は自分がやりたくないことを強制されて精神的にはきつかったり、拘束時間が長い場合、必ずしもハッピーではないですね。
では、自分の夢を追求することでしょうか。
例えば芸術やスポーツなど、プロとしてお金をもらうのが難しい分野で夢を追っている場合。本人は夢中なので「幸せ」だと思いますが、いざ結婚したり子供をつくりたいと思った場合など、十分に稼げていないとお金の問題で周りに迷惑をかけたりしますので、こちらも必ずしもハッピーとは言い切れないと思います。
ハッピーなキャリアというのは「仕事」と「動機」と「能力」が一致している状態ですね。逆に、これらが一致していない場合はハッピーではなくなってしまうわけです。
ここで、「動機」というのは平たく言うと「やりたいこと」ですね。企業から提出を求められる「志望動機」はこちらを聞いているわけです。
「能力」というのは「できること」です。面接のときに聞かれる、「自己PR」や「あなたの強みは?」という質問は、これを確認しているわけですね。
アラサー(25~29)の場合、すでにこの三つすべてが一致している人は少ないと思います。でも、ハッピー!!!だと毎日思えるような人生を送りたければ、心の底から「やりたい」と思えることを自分が「できる」ようになっていて、それによって「お金をもらえる仕事」をしている必要があるわけです
そんなハッピーなキャリアをつくるためには、まずは自分の動機=「やりたいこと」をきちんと把握して、自分の能力=「できること」を開発していく必要があるということを認識しましょう!