ビジネスアスリート

アスリートのように日々挑戦し、成長するビジネスマンでありたい。

できるビジネスマンの睡眠十ヶ条

できるビジネスマンは常に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、自身の健康を第一に考えて生活しなければいけない。
健康であるためには、運動・食事・睡眠の三要素に気を使いたい。この三要素は密接に関連しているが、今回は睡眠について考えていきたい。
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・できるビジネスマンの睡眠の法則:「自分が必要な分の睡眠時間を毎日確保する」

できるビジネスマンになるために、睡眠において心がけるべきことは至ってシンプルである。自分が必要な睡眠時間を把握し、その分を毎日しっかり寝る、一言でいってしまえばそれだけだ。

「自分が必要な分」としているのは、人によって必要な睡眠時間はまったく異なるからだ。わかりやすく有名人を例にとるが、明石家さんまのように数時間寝るだけで一日中ハイテンションでいられる人もいれば、8時間しっかりと睡眠時間をとるホリエモンのような人もいる。「何時間寝るか」が重要なのではなくて、自分がパフォーマンスを発揮できる睡眠時間を確保する事が重要なのだ。

「自分が必要な睡眠時間」がどのくらいかわからない、という人もいるかもしれないが、そんなに難しく考える必要はない。「日中に眠くなって、仕事に支障がでていないか?」を自分でチェックすればよい。自分が日中に眠くならないために必要な睡眠時間を確保するべき。また同じ個人でも年齢によっても必要な時間は変わるため、自分で常に探る必要がある。ちなみに、私の場合は7時間寝ると仕事で最高のパフォーマンスが発揮できるというのが経験上わかっているため、毎日7時間は寝れるようにスケジュールをコントロールしている。

睡眠の量について、そのほかに留意するべき点としては、昼寝については、昼食後に15分程度取ることをお勧めする。ただ、30分以上は寝ないほうが良いとされている。これは、眠りが深くなりすぎて夜寝られなくなったり、昼寝の後に寝ぼけてしまってパフォーマンスが落ちる場合があるからだ。ちなみによく聞く言葉ではあるが、「寝だめ」することはできないことが最新の科学でわかっている。平日の睡眠不足(睡眠負債と呼ばれる)を休日にたくさん寝ることで解消することはできても、予め週末にたくさん寝ておいたからといって平日は短時間睡眠でよいというのは通用しない。むしろ、土曜日の朝も普段と同じ時間におきて、寝る時間を早くしたほうがリズムを正すことができる。

睡眠の質を上げるためには、入眠するまでの準備が肝心である。日中に軽い運動をしておくと、入眠がスムーズになるだけではなく、途中で目が覚めることも減る。また、入眠の3時間前までに食事をすませておくこと。寝てる間に消化にエネルギーが使われてしまい、眠りの質が下がるからだ。また、2時間前に入浴あるいはシャワーをしておく。朝シャワー派の人もいることと思うが、一度体温をあげておくことで、体温が下がっていくタイミングで眠りにはいるとぐっすり眠ることができる。また、1時間前からはあらゆる種類の刺激を避けよう。テレビ・スマホ・パソコンに触れない、またアルコールやタバコなども取らないようにしたい。

睡眠の質に関して以外とないがしろにされているのが、自分にあった寝具を選ぶことだ。ベッド・マットレス・枕について、高価なものである必要はないが、自分の好みにあったものをきちんと選んで購入すべきである。また、シーツ・ベッドカバーなどのリネン類は定期的に変える必要がある。シーツは週に一回。枕カバーはできれば毎日変えるべきだ。

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