ビジネスアスリート

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アラサーのハッピーなキャリアのつくりかた②~能力をみつける~

自分の「能力」どうやって見つけるか?

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能力ってなんですかね?

「能力」=生まれもった「才能」×努力でみにつく(「知識」+「技術」)ですね。


この三つの中で一番重要なのは、才能ですね。才能がない場合、いくら知識や技術を身につけても、無駄になります。
life is too shortなので、弱みを克服している暇はありません。とにかく才能があり、誰にも負けない!と思える分野で知識と技術を身につけて、「能力」を開発していきましょう。


ライフストーリー分析でみつける

自分のこれまでの人生を振り返ることで自分が他人に比べて「圧倒的に!得意だったこと」を見つける(思い出す)手法を「ライフストーリー分析」といいます。



才能があること、というのは自分では苦労せずにできていることなので、簡単に思い出せないかもしれません。そういう場合は、まず苦手だったり才能が全くないと感じたことから思い出していきましょう。



例えば。私は、ものすごい不器用で、芸術系の才能・理数系の才能が全くありません。



小学2年生の時に、結構がんばって書いた絵を先生にみせたら、「真面目に書きなさい」と怒られたのを今でも覚えています。



そのときに、人には得手不得手というものがある、ということを悟りました。



また、私はとんでもない音痴です。カラオケでみんなでわいわいするのは好きですが、聞いている人にいつも申し訳ない気持ちになります。



また高校生になってからも、数学・物理・化学といった科目がどうしても苦手で、小さい頃からの夢だった「お医者さんになる」という夢を速攻であきらめるほどでした。



今、アメリカではAIやドローンといった新しい技術の発展を受けて、学校教育においても、Science, Technology, Education, Mathematicsといった理数系科目に重点をおくSTEM教育、あるいはそこにArtを加えたSTEAM教育といったものが流行しているようです。私のような人間にはとても生きにくい世の中になったと感じます。笑



ただ私にも得意なことがあり、国語(現代文)や英語といった「読解力」が求められる科目は非常に得意でした。現代文は勉強しなくてもいい点数がとれました。また、英語は近所のスパルタ教育で有名な個人塾の先生から素質を認められるほど、得意でした。大学受験も英語だけでうかったようなもんです。



また、中高とサッカー部のキャプテンをしていましたが、顧問、コーチ、先輩、後輩などの関係者から人間性の部分を評価されましたし、人になにかを教えたりするのは得意でした。人の気持ちがわかる、というのも一つの能力ですね。



就活のときには、人に信頼される、相手の気持ちがわかる、複雑なものを理解して相手にわかりやすく伝えることができる、という強みを生かして、専門性が求められる営業の仕事をしようと思いました。



80人弱いる同期の中で表彰されたり、支店の中で一位になって表彰されたり、、、ということがあったので、やはり営業の才能があったということだと思います。



・・・というように、是非あなたもライフストーリー分析によって、自分の「能力」を見つけてください!